2009年6月29日月曜日

サンダル

夏には欠かせない私の必須アイテムである。
以前まではいていた先代のサンダルは、2年ほど履いた結果、
大学院試験の1週間前に鼻緒が切れるという不運に見舞われた。
そして、引っ越しとともに葬ることにした。

そして、ようやく念願のサンダルを購入!!
早速履いて大学へ出かけるが、早くも左右2箇所ずつの靴ずれができた。
体への影響はサンダルに関係のないところにも出ていた。

先輩にラテン語を教えてもらうために約束の時間に待ち合わせ。
第一声が「クマ、ひどすぎですよ!!」だった。
なぜかクマが出来ていた。しかし、肝心の本人である自分に自覚症状は何もない。

昨日「MW」を一気に読んだことが原因だろうか。
眠いのを必死にこらえながら黒田アキに関する文章を読んだのが原因か。
相変わらず寝付き、寝起きともに悪いのが原因か……

今日は早めに寝たいが、読みたい本があるのでそれを読む。
友人に素敵な文章を送るための勉強であり、個人的な勉強である。



テレビ東京「ルビコンの決断」にて静岡空港の問題についての番組が放送された。
見ることができなかったが、親切な人がyoutubeにアップしてくれていた。
いろいろ書きたいことはある。
しかし、今回は一つだけ。

番組中の再現ドラマにおいて知事が静岡空港の住民投票に関する条例が議会を通らなかったとき、
「議会の決定を重んじる」と記者たちに向けて発言していた。(実際のところはわからない)
住民の署名27万人分(最低6万人分が必要)を集めたうえで、知事に住民投票の要求が行われた。
その27万人を無視して議会を重んじた。全員が同じ程度の熱意をもって署名してはいないにしても、
もっとも重んじるべき住民を、知事は、そして県議会議員たちはいとも簡単に軽んじたのである。
果たしてこれは許されるべき行為だろうか。空港に対して県民が「NO」と言えば、今までつぎ込んだ金額の損害がであるのもわかる。このとき、可能性としては「NO」もあり得た。だから否決したのだろうか。
詳しいことはわからない。

先日、東国原氏に出馬の打診があったとき、氏の諸々の発言を受けて、何人かの国会議員が「ふざけている」、「ばかにしている」と発言があったことは社会問題に疎い私でも知っている。議員などにプライドはいらない。国や人の為に働く人間であるべき議員が一番自らの地位を落とし、国民との間隙を作り出しているのではないだろうか。僕は彼らに対して「政治家」という語を使いたくはない。「○○家」と表記される職業についている人間はプロフェッショナルでなければならない。例えば、作家、書道家そして政治家。政治を勉強している訳でもないので、プロフェッショナルとしての政治家がどのような姿なのか想像もつかない。
だが、けっして人(国民)を軽んじることはない、というのが要素としてあるのではと思う。

政治家は自ら業績を作るべきではない。
彼らの業績はいつか歴史において判断されるべきものであり、判断され続けるべきものである。
政治家は自らに票を入れてくれた人に義務を返済すべきである。
不特定多数であり、顔は見えない。政治家の義務は顔の見えない将来の人々へも返済されるべきである。

理想論であるのはわかっている。
しかし、現実ばかり見ていては大きな流れを見落とすかもしれない。
ずっと前から「今こそ決断の時です!!」と言われているが、いつ決断はされるのだろうか。
世の中はのんびりと決断されるのを待っていられる人ばかりではない。

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