2009年5月22日金曜日

空腹とともに

今日はライプニッツの勉強会だったが、
体調不良を理由に早退をした。
中学時代からたまに使う逃走手段である。

大学院に入り2カ月くらい経ちます。
先輩方にお世話になりながら、語学を中心に勉強しています。
しかし、学部時代の最後1年半を基準にしてもわかるように、
勉強していない部類に入る。確実に。

今日は講義とラテン語(聴講)の授業に出席。
確かに夏バテ気味で体調は悪いが、勉強会に出れないほどではない。
出なかったのには理由がある。

先輩たちと勉強をしていると先輩たちは一致している意見でも、
僕の中ではちょっと違う気がする。
そんなことがよくあるのだ。自分が勉強していないだけかもしれない。
本日出席した講義でライプニッツの話が出てきたが、
そちらのほうが意見は合う。僕の考えていたことに近い。

先輩達はライプニッツを古典として研究していらっしゃる方で、二人とも優秀である。
ラテン語、フランス語、知識量のどれをとっても優秀である。
講義の先生はまだ若いドゥルーズの研究者。

僕の考え方はミッシェル・セールの影響もあるので、
時代的にもドゥルーズに近いものがあるだろう。
卒業論文の内容も正統なライプニッツ解釈から外れている部分を書きたかった。
直感的に考察を加え、解釈や意味を限定していくことで開放したかったのだ。



それならば、ライプニッツとセールをしっかりと勉強してみようかしらん。

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