4月1日に彼女と別れました。
実質、振られたということです。
恋人から戦友へ。
一緒に戦いと休息を共有できる友人、つまり戦友だということです。
好きな人ができたと言われたら引くしかない。
今まで何度かの交際を経て、それくらいのこと分かっています。
かっこ悪くてもいいのかもしれない。
でも、今回ばかりは憤怒する気にはなれません。
僕にとって彼女が素敵過ぎるから。彼女が好き過ぎるから。
でも、自分でも実感のないまま納得しているのでしょう。
大学院生になるための覚悟。
「普通でいること」に力を使うような世界でしょう。
そんな不安定な時期に彼女に迷惑をかけたくはない。
僕の心が狭くなったときが僕たちの終わりだと思っていたので、
少し早めに終わりが来ただけなのかも知れません。
今回に関しては憤怒する気すら起きない。
ただ綺麗に引ける、そんな引き際だったからではなく、
どこかに彼女の優しさを感じたからかもしれません。
きっと常に感じれていたんだと思う。
だから、素敵すぎた1年9ヶ月。
彼女とはこれから何度となく線が交点を持つでしょう。
その交点ごとに僕は成長をみせていきたい。
桜の季節になると去年、2人で行った花見を思い出します。
幻想的な風景の中の桜と彼女、そして俺。
世界は2人だけでした。ビールを買い、煙草を吸い、
何かについて語り合っていた。
少し寒かったが、暖かな空間だった。
桜、「優れた美人」は僕にとって彼女だった。
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