2009年9月9日水曜日

体を引きずりながら

実際、引きずられているのは心の方だ。
今まで、すっきりと別れたことがなく、その都度、引きずるものが増える。

友人、先輩と会話したい気がするが、したくない気もする。
ライプニッツ、西田幾多郎、M・セールは好きで研究したいが、
勉強は苦手である。
好きだから努力とはいわないだろう。

それにしても、引きずっているものが多い気がする。
それを気づかれないようにしていると、自分にいくつもの役を課しているので、
どの役で、誰に接すれば良いか判断するので、自分は多面的である。

「自分探し」をしきりに叫ぶ学部に在籍していたし、
それを声高に叫び、半ば強制的にこちらにも要求してくるような人々もいた。

こうやっていろいろなものを引きずり、
必要以上にそれぞれを重大な事のようにみている。

だから、動かなくなったのだと思う。

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